実家では切断、開口、研磨といった作業をやります。
これら作業は、賃貸マンションの自室では不可能ですので…
ただ、スピーカー取付部分(バッフル面)の加工は、とある工具の都合で自宅での作業が都合が良い。
これに、スピーカーを取り付ける穴を加工します。
何かの拍子でコーンが一部凹んだりして、それからは作業用になってしまいました(笑)
スピーカー取付部の開口サイズは、CHR70に合わせてカットしているのでピッタリ合います。
この状態で、取り付けビスの穴の位置を決めて印をつけます。
ボールペンで今回印をつけましたが、スピーカーのフレーム厚がありますし、ボールペンで印をつけるにもペン先はフレームに隠れてしまいます。
意外に穴のど真ん中に印をつけるのが難しいです。
ここは今後何か対策したいですね。
例えば、フレームのビス穴にちょうど収まるようなパイプ(ボールペンの芯部分とか)を見つけて、そのパイプ内で収まりのよい(ガタつきがほぼない)ニードルを見つけて、その状態でニードルをぐいと刺せば開口位置が正確に出せる、とか。
うん、こんど考えてみましょう。
実家の卓上ボール盤よりも小さく、こういった作業には使いやすいのです。
これが自宅での作業が都合が良い理由、まぁ、この小型ボール盤を移動させる前提であれば自宅(自室)も実家も場所は問わないのですけどね。
この卓上ボール盤、本来はレバーを下げたときに自動的にスイッチが入る連動機能があるのですが、その機能は故障中。
完全にONかOFFのみになってます、別に支障はありませんが接触不良か何かでしょうか、便利な機能だったのですけど。
ビスがM4サイズですから、4.2mmの切先を使用しています。
MDFということもあり、爪付きナットを取り付けておきます。
爪付きナットを埋め込むために、裏側は少しビス穴を広げる必要があります。
5.5mmの切先に変えて、4.2mmのビス穴を均等に広げるよう慎重に位置合わせしつつドリルレバーを下げます。
少しドリル切先を当てては削られ具合から位置をみて調整…
そしてビニルテープで位置合わせしている箇所まで穿孔(貫通はしません)。
無理なくビスが入っていけばOK。ここでビスをねじ込むのに無理が生じるようなら、少し裏側の穴を広げるなどして対策しないと後で大変です(ビス締め不可能になっちゃいます)。
問題ないことを確認できたら…
爪付きナットを叩き込むのですが、念のため抜けにくいように木工ボンドを少し使っておきます。
そして爪付きナットを叩き込み(賃貸アパート室内では少し気を遣う作業ですけど・苦笑)、適正に固定できるようにCHR70をはめてビスを締め込んでしばらく放置。
接着剤が固化したら外して取付穴の加工完了です^^
この後は、内側を研磨した内筒の本体に接着して、その後に内筒外側を研磨する作業へと進みます。
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2018年09月23日