自宅以外で計測したらどうなるのだろう?
ということで、実家に行く所要がありましたのでRD-CHR(Type2)を持参して同様に計測してみることに。
和室8畳部屋の中ほどのテーブル上に置いてます。
写真では遠近感が合っていないように見えてしまいますが、計測は上段のスピーカー(1号機)を行なっているところで、ユニット中央の前にマイクが来るようにセッティングしています。
90dB手前になる音量まで上げますが、自室の鉄筋コンクリート部屋より広いからか、または木造の部屋であるからか(きっとその両方)、自室での計測と同じ音量としては静かに感じますね。
実家に置いているのはSansuiの古い小型アンプでやや心配ですが、DIRECT入力でピンクノイズを流してます。
棒グラフはピコピコ絶えず動いてますので一瞬を切り抜いた状態ですが、フラフ全体のイメージは自宅での計測と大きくは違わない感じです。
同じように10kHz付近の突出が存在しますね。
自室でも実家でも同じように出るとなれば部屋の影響ではなさそうです^^
なので、ユニット(CHR70V3)を筐体に入れずに計測したらどうかな…とやってみました。
30cmの距離で同じように計測…
当然ながら低音域はだら下がりになりますが、あれれ、10khz付近ってこの状態でも突出。
ユニットの特性といっても良いのかな~
と思って、改めて仕様書を拝見しますと…
特性グラフでもそのあたりに山があるんですね。
なるほど、これは仕方ないかな~。
また部屋の定在波かなと思ってました300Hz~500hzの辺りですが、これも特性グラフでもやや下がってますからこの影響もあるようですね。
こういったことを踏まえると、なかなか素直なリングダクトによる増幅効果が出ているのかも、と思ってみたり^^
CHR70V3は大変気に入っておりますが、別ユニットを取り付けた場合もテストしていきましょう…かね。
念のためですが、CHR70V3はグラフ上10KHz付近が突出してはいますが、実家でも10KHzと9KHzや11KHz、12.5Khzと音を再生して聴き比べてもそれほど違和感はなく、グラフ上の差があるようには実際は気にならないですね(個人的に)。
(※写真をクリックすると大きく表示されます)
2018年01月14日
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