前回は
ということで、自由錐にちょいと手を加えて最大開口寸法を拡大へ。
直径22.8cm程度まで拡大できる計算ですが、刃の向きを付け替えたりすることからうまく切り抜けるか少し気になったところ…
テストです。
開口はできました。
両翼にある刃は、共にぐるぐる回って削るのですが、それぞれ外側を削る刃と内側を削る刃と役目があって少し異なる形状になっています。
今回、刃の向きを変えたことが影響したのか、内側と外側を削る際に段差が生じる状況になりました。
外側が先に削っていき、遅れて内側が削られていく、という感じです。
これがあると、切り抜き時に最後に残る部分、今回の場合は内側のMDF材に切り残しが生じます。
ということで、外側が先行して削るような状況になりましたので、グラインダーで外側刃の長さを調整して概ね良好という状況にしました。
アーム部から測る刃先までの長さはあまり変わらなかったのですが不思議な感じです。
以上により、自由錐の刃取付部品の向き変更+刃の向き裏返しというメーカー非推奨作業については、一応可能である、という結論に至りました。
(※写真をクリックすると大きく表示されます)
コメント & トラックバック
コメントする