接着失敗(涙)

リングダクトの構造上、木板をリング状にカットした板を11枚重ねて接着し内筒としますが、重石をはずしてみたら、一番上の板がズレていました。4mmほど…
しっかりチェックしていたはずなのに見落としですかね、それともチェックした後に動いた?

接着時は、もう少し経過を見守っておく必要がありそうですね、いずれにしても今後の教訓です。

ちょうどこの板はスピーカーを取り付ける板の真後ろになる板…でした。
実はスピーカーを取り付ける正面の板をビスで取り外し可能にしておこうと受け側のナットをセットしていたもので、このまま作っては中心がズレた状態でスピーカーユニットをセットせざる得ない状態になります。
4mmズレ、それはちょっとあり得ない…

と思って、国産の白い木工ボンド(速乾タイプ)ですが、2時間ほど経過してましたのでダメだろうと思いつつ(後工程作業が可能な経過時間ですからね)、接着面にマイナスドライバーを突き立ててこねたら、バリバリと割れました(あちゃっ)
一箇所割れたらもうどうしようもないので、くっそぉ~とばかりに全体をその部分から分離…(–)

 

内筒失敗ま、仕方ありません…

木工ボンド、接着力が比較的弱いと思われている方もおられますが、一度接着したらまず接着面からは剥がれません、その前後の木が剥がれて分離するか、このように割れるかです。
図らずしも、木工ボンドの必要にして十分な接着強度を体感できた次第であります…はい。

まぁ塗らすと耐水性はないので剥がれた可能性はありますが、かなり水浸しにしないといけませんからねぇ…

ということで、失敗した接着面の前後の板が使用不能になりましたので、その下の接着面すぐ上を慎重にノコギリでカットして、電動サンダーで切断面を平らに整えて、改めて接着しました(最初からこうすれば良かった)。

 

内筒(途中)なんとか手戻り作業で時間を要しましたが、接着が完了した内筒です。
もう同じ過ちはしませんよ(笑)

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

2013年05月06日

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カズピ :

以前、まねごと木製リングダクトを掲載していただいたカズピです。

これは、まさか2号の製作途中ですか??

手持ちドリルじゃなく、ボール盤での作業は楽そうですね。

僕も手持ちドリルで穴を開けたときは大変でしたw
身体に悪そうな匂いの煙がどんどん出てきて作業を中断しないといけなかったりw

色々思い出しますw

完成が楽しみですねー。

ゆったり管理人 :

カズピさん、こんばんは。

はい、木板積層タイプの2号機です。
前回は10cmユニットでしたが、今回は8cmユニット用として製作中です。
ボール盤はいいですね、電動ドリルでは危険に感じた自由錐も随分と安心して回せるようになりました。
私も電動ドリルではかなり煙を出させてしまって、1台(無名メーカー)はパー、もう1台(有名メーカー)もダメージを受けたという状況でした(–)、かなり負荷ありますね。

また経過をアップしていきます!!
コメントありがとうございます。

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