blanco audioのR1というスピーカー

市販のスピーカーは、まぁブックシェルフ型、トール型、フロア型などいろいろあります。
中には芸術的な形状を持つスピーカーはあるものの、概ねスクエアな箱にスピーカーユニットが1個~複数個収めてある、というデザインが多いですね。

ところがちょっと特徴のあるスピーカーが発売されたようです。

 

blanco audio ホームページ → http://www.blancoaudio.com/

 

以下、画像はホームページより拝借しております。

【正面】

【斜め前】

【横】

【斜め後】

【後面】

 

塩ビ管スピーカーの自作派からすれば、なんとも親しみの湧くデザインではありませんか^^

次のとおり、そのボディはそうとうのこだわり!

 

黒い部分のボディは【炭素鋼】
その下の木の部分は【一木をくり抜き加工した天然ムク材】
さらにその下の台座は、60mmもの厚みを持つ【インド黒御影石】

 

という組合せ。
なんと1本約8kg、超高剛性ボディで不要振動防止を図ってあるようです。

3インチユニットとありましたから、所謂8cmのフルレンジユニットでしょう。
サイズは W150mm H320mm D235mm と小型サイズです。
周波数特性は50Hz~16kHz、定格入力は20w。

本スピーカーは密閉型とありました。
ところが裏面写真で分かりますが、スピーカー端子の左右にそれぞれ小さな穴があります。
ステンレス製の穴らしいのですが、これはバスレフとして機能を狙ったものではなく、密閉型の要素である空気室の圧力変化を適度に抑えるための空気穴とのこと。
要はスピーカーユニットの前後運動の妨げとなる空気室圧力を、この空気穴より空気室の空気を出し入れすることで調整しています。
確かに小型密閉型スピーカーでは、窮屈な音になりやすい傾向がありますから、この空気穴の効果は期待できます。

希望小売価格はペアで189,000円(税込)ということです。
気になる方は是非メーカーサイトをご確認ください。

blanco audio ホームページ → http://www.blancoaudio.com/

 

2011年12月31日

 

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去年のオーディオフェアで、
なーおさんとちょっとだけ試聴したことがあります。
関係者の方によるとニアフィールド用と言っていたかな?
確かにそんな感じの音でした。
しかしデザインが似てますよね(笑)
作りは重厚感がありました。

たてちゅうさんへ、コメント有難うございます。
発売までに6年の研究期間をかけてあるようです。
視聴された頃のプロトタイプはほぼこの形になってたんですね。
どんな音か聴いてみたいものです。
5Kgのダンベルを眺めつつ、8Kgとは重い。重厚感も出ますよね^^

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