SP関連(四方山話)

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ONKYOとTEACが資本提携、そうきたか~という印象です。
売上高は、ONKYOが526億円、TEACが368億円でONKYOの方が大きい会社、といえますかね。

ONKYOが市場外でTEACの上位株主より相対取引で10%程取得して、筆頭株主になるらしく、またONKYOの第三者割当てによりTEACも約10%の株式を持つということで、双方出資しての資本提携です。

オーディオも一般、高級、業務用とあります、両者それぞれの得意分野を活かした製品群の登場を期待したいところ^^

 

ONKYO:ティアック株式会社との資本・業務提携および第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ
http://www.jp.onkyo.com/ir/ir_pdf/20120120_JQIR_shihongyoumu.pdf

TEAC:オンキヨー株式会社との資本・業務提携に関するお知らせ
http://www.teac.co.jp/ir/news/pdf/20120120_1.pdf

 

ところで、TEAC(TASCAM)からiPhone用ステレオコンデンサーマイクが出ていますね。
iPhoneのドック接続用なのでこれのAndroid用はまだないみたいですよね…ちょっとこれほしいなぁ(笑)

ティアック iPhone/iPad/iPod touch用ステレオコンデンサーマイク iM2

 

2012年01月21日

 

 

 

日本経済新聞に、オンキョーは国内のスピーカー製造を海外へ移転して収益改善を急ぐ、みたいな記事がありました。

この記事によれば、スピーカーの売上が100億円ほどあるとの記載がありました。

オンキョー株式会社の前期売上高は526億円(連結)です
この526億円のうち、AV事業は340億円です(約100億円のPC事業もある)から、28%程度がスピーカーの売上ということに?

コンポのスピーカーも含まれるとすれば、なるほど、イメージできる気はしますね。

また、各業種がどんどん海外移転を進めている、という状況からこのニュースに特に違和感はなかったのですが…(残念には感じましたけど)


ONKYOのホームページにはこんなニュースリリースが掲載されていました。

「・・・当社が発表したものではございません。」としつつも否定していませんね。

たぶん、製造拠点を海外に移す検討はかなり進んでいるんだろうな、と個人的に思っています…
(誰か知らないけど、ダメだよ、情報漏らしちゃ^^)

 

補足します。

OEM事業として約70億円があります。
車載用スピーカー等を作っているとありましたので、OEM売上が全額スピーカーだと仮定しますと、AV事業の340億円のうちスピーカーが占める割合は10%ぐらいなのかな?、という感じですね。

 

2012年01月19日
2012年01月20日追記

 

スピーカーを自作してますと、その周波数特性はどんなもんだろうと気になってくるってもんですよね。

以前は、

 

パソコン+フリーツール ⇒ 信号再生 ⇒ アンプ ⇒ スピーカー ⇒ 信号音出力
その信号音を ⇒ コンデンサマイク+マイクアンプ ⇒ パソコンのマイクIN ⇒ 周波数特性表示

 

という流れで計測したことがあります。

残念ながら、そのときのパソコンでは10kHz以上がまったく測定できない、という状況で少々困りましたが測定できることは楽しかったです。
(マイクかパソコンか、不具合要因は追求できてませんけど)

しかしその後引越し等の際に、コンデンサマイクやマイクアンプをなおしこんでしまい、さらにはパソコンも入替となって測定できる環境が大きく後退して今に至ってます。

最近は、概ねどんな音の傾向かがつかめればいいや…とオークションで周波数毎の音を再生できるチェックツールを購入しまして、それぞれの周波数を再生しては音の大きさからスピーカーの傾向を感じています。

 

一時猛烈に欲しかったPHONICのPAA3というハンディタイプの周波数測定器もありまして、今でも欲しい気がしますけど^^、もっと手軽に測定する方法としてはiPhoneやAndroid用の周波数測定アプリも出てますよね。

スマホのマイク特性がフラットなのか不明ですが、手軽に面白そうに思います^^
内蔵マイクではなく外付けの別売マイクをつけたら、けっこうしっかりと測定できそうな予感ありますしね。

 

ちなみにPHONIC PAA3はこんな機種です^^




→ PHONIC PAA3を楽天市場で探す

 

2012年01月17日

 

休日はそれなりの音量をスピーカーから出せるとしても、仕事で遅く帰宅する平日となるとそうはいきません。

たまに音楽やら動画の音を聴こうと思うと、深夜であればヘッドホンの出番となります。

PCオーディオ状態ですから、スピーカーから音を出す場合は、

 

パソコン → USB-DAC → アンプ → スピーカー

 

とつなぎますが、ヘッドホンの場合にはこだわりも特にないもので…

 

パソコン → ヘッドフォン(直接端子接続)

 

として聴いています。
(USB-DACにヘッドフォン端子があるものの何故か音が出ないもので…汗)

そしたら、普段はUSB-DACを接続したままですので、パソコンの音出力ポートはUSB-DACとなってます。
そこにヘッドフォンを接続したとしても先接続優先とでもいうのでしょうか、USB-DACが認識されたままになってヘッドフォンへ音が流れません。
(私のパソコンでは)

なので、ヘッドフォンで聴こうと思えばUSB-DACにつないでいるUSBケーブルを外す必要があるのですが、少々狭苦しいところに置いていることと、USBケーブルを頻繁に抜き挿しするのも接触面にあまり良くなさそうだなぁということで、USBスイッチを使おうかと思案中…

たとえばこれです。
 


ELECOM USB2.0HUB 個別スイッチ付

 
音にこだわる方々からしますと、このような無用な接点を増やすとは何事だ、とお叱りも受けそうな気もしますが(汗)、人間使い勝手が良い方がやはりいいですからね^^

これがあれば、普段はUSB-DAC側をメインにしていても、スイッチをカチッと切ればヘッドフォンへ切り替わるはずですよね?
試してみようと思います^^

 

2012年01月14日

 

「ECLIPSE(イクリプス) TDシリーズ」 TD510/TD508IIをモデルチェンジというニュースリリースがありました。

(イメージはニュースリリースより)

 

タイムドメイン理論を採用したECLIPSE TD。
最初に登場したのは2001年とのことですから、この卵型の特徴あるスピーカーシリーズは10年目を迎えたとのことです。

タイムドメインといえば、塩ビ管スピーカーでも(株)タイムドメイン社のYoshii9タイプに多くの方が取り組まれる人気のスピーカータイプですよね。
「原音再生」、トレンドになりましたからね~^^

このニュースリリースでも「~世界最高レベルの「正確な音」を追求~」とされており方向性が窺えます。

 

(イメージはニュースリリースより)

 

空気室が図のとおりあまり大きくない影響でしょうか、以前ヨドバシカメラで他の小型SPで聞き比べるとやや低音域の量感が物足りない感じがしましたが、今回発表された10cmユニットモデルの仕様を見ますと再生帯域「42Hz~22kHz」とけっこうな広さです(8cmモデルは「52Hz~27kHz」)。

代わりに中、高域の音はやはりタイムドメイン理論によるものでしょう、繊細な再生がされている~と感じたものでした。その印象は今回のモデルもきっと変わらないでしょう。
そういえば以前、富士通のパソコンにECLIPSE TDタイプの小型スピーカーが同梱されていました。本家^^ECLIPSE TDシリーズと比べるとさすがに安っぽい印象でしたけど^^(音の印象はあまり覚えてません)

 

ECLIPSE TDシリーズ2001年の登場以降、バリエーションを増やすなど展開されていますが、いずれも基本デザインは継承されておりブランドの確立には一定の成功といえると思います。

オーディオ雑誌を見ますと、よく海外メーカーよりデザインに特徴のあるスピーカーが発表されていますが、日本勢もこだわりのシリーズで地位を確立していってほしいなぁと願うばかり。
ECLIPSE TDシリーズ、20年目を迎える頃も同じコンセプトでのさらなる深化を期待します^^

 

ホームオーディオ用スピーカー「ECLIPSE(イクリプス) TDシリーズ」 TD510/TD508IIをモデルチェンジ
: 2012年1月11日 富士通テン株式会社
http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2012/01/20120111.html

 

昨年、厚木市 ナガオカ スピーカー ラボラトリーさんよりメールを頂きました。

そして先日、HPを公開されたとのメールを頂きましたのでご紹介します。

 

厚木市 ナガオカ スピーカー ラボラトリー
http://www016.upp.so-net.ne.jp/atsunaga/

 

リンク先のHPを見ていただければ分かりますが、スピーカー本体と筐体の不要な振動を抑える研究をされています。
試行錯誤の末、振動を抑えるためには「アイカ工業 アイカウレタンエース」がもっとも適した素材であるという判断に至り、いろいろなスピーカー製作に取り組んであります。

最初にメールを頂いたときは、自作のリングダクトSP「RD-801」の内部に塗ってみようかと思いました。
イメージしたのは「ユニットの背部に粘着性シール等を貼ると効果がある」ということを聞いたことがあり、なるほどその粘着性シールの代わりに「アイカ工業 アイカウレタンエース」なのかな?と思いましたので、ちょっと塗ってみるかなと思ったものです。

ところがHPの写真でみて分かるとおり、筐体すべてを覆うように塗られているんですね。
スピーカーの振動を抑えるというのは、やはりそう簡単なことではないなと改めて実感するような気持ちです。

それにしても相当な数のスピーカーを作っては研究をされており、とても感心します。

スピーカーの世界はまだまだ新発見の領域があると思います。
楽しくスピーカー自作をやれたらいいですね^^(私も今年はいろいろやりたいなぁ・笑)

厚木市 ナガオカ スピーカー ラボラトリーさん、お奨めリンクでもご紹介しておきます。

 

2012年01月09日

 

新年、いかがお過ごしでしょうか。
今年も宜しくお願いいたします。

 

年末の大掃除でいろいろと不用品を捨てたものの、無造作に積み重なったCDがカラーボックスの一角に残っています(といっても100枚程度でしょうか)
まぁ、ちょっと見た目が悪いですねぇ…
最近ようやく綺麗好きへの変換が進みつつある?私としては気になるところです(苦笑)

このところは所謂PCオーディオということで、パソコンからUSB-DACを経由して音楽を聴くことが多いのですが、まだあまりCD音楽データを取り込んでいません。
これを機にやるか…ということでコツコツやってます(^^)

 

以前は今となっては旧Ver.のSound ITというソフトで取り込んでいましたが(編集ができる)、ファイル名が****01.wav、****02.wavというようになります。
しかしこれはちょっと不便。

手入力でファイル名を曲名に変更するのは大変手間です。そこで、取り込んだ曲の曲名が自動的にファイル名になってれるiTuneをインストールしました。
インターネット経由でCD情報から自動的にCDDB機能(サービス)により曲名を取り込んで、ファイル名にしてくれます(たまにCD情報がないときもあるらしいですけど^^)

既にお使いの方も多いと思いますが、噂通り使い勝手がいいですね、これで作業が楽になりました^^

 

ということで、取り込んだCD(CDジャケット)は、収納ケースに入れて押入れの奥にでも入れておきます。
また、購入したものの「これは私には合わないな…」と今後聴きそうにないCDはまた中古店にでも届けましょう(–)

これでCDの整理整頓ができれば、もう少し見られる部屋になるかな~(笑)

 

2012年01月08日

 

市販のスピーカーは、まぁブックシェルフ型、トール型、フロア型などいろいろあります。
中には芸術的な形状を持つスピーカーはあるものの、概ねスクエアな箱にスピーカーユニットが1個~複数個収めてある、というデザインが多いですね。

ところがちょっと特徴のあるスピーカーが発売されたようです。

 

blanco audio ホームページ → http://www.blancoaudio.com/

 

以下、画像はホームページより拝借しております。

【正面】

【斜め前】

【横】

【斜め後】

【後面】

 

塩ビ管スピーカーの自作派からすれば、なんとも親しみの湧くデザインではありませんか^^

次のとおり、そのボディはそうとうのこだわり!

 

黒い部分のボディは【炭素鋼】
その下の木の部分は【一木をくり抜き加工した天然ムク材】
さらにその下の台座は、60mmもの厚みを持つ【インド黒御影石】

 

という組合せ。
なんと1本約8kg、超高剛性ボディで不要振動防止を図ってあるようです。

3インチユニットとありましたから、所謂8cmのフルレンジユニットでしょう。
サイズは W150mm H320mm D235mm と小型サイズです。
周波数特性は50Hz~16kHz、定格入力は20w。

本スピーカーは密閉型とありました。
ところが裏面写真で分かりますが、スピーカー端子の左右にそれぞれ小さな穴があります。
ステンレス製の穴らしいのですが、これはバスレフとして機能を狙ったものではなく、密閉型の要素である空気室の圧力変化を適度に抑えるための空気穴とのこと。
要はスピーカーユニットの前後運動の妨げとなる空気室圧力を、この空気穴より空気室の空気を出し入れすることで調整しています。
確かに小型密閉型スピーカーでは、窮屈な音になりやすい傾向がありますから、この空気穴の効果は期待できます。

希望小売価格はペアで189,000円(税込)ということです。
気になる方は是非メーカーサイトをご確認ください。

blanco audio ホームページ → http://www.blancoaudio.com/

 

2011年12月31日

 

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