工具メモ

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リングダクトを木板積層で製作していますと、円形にくりぬいた内側の研磨に少々苦労していました。

ヤスリは当て難いし、ノミはちょっと…なので丸刃の彫刻刀を使って調整して、サンドペーパーをかけてという作業になりますが、外側のように電動サンダは使えないし効率が上がりません。それにメルクシパイン材(集成材)も年輪部などやたら硬いところがありますしね、削るのも大変なんです。

そこでどうしたものかと悩んでいましたところ、ホームセンターでこういう商品を見つけました。

 

軸付フラップホイル01電動ドリルに取り付けて使うものです。
サンドペーパーが高速に回転して削っていく、という代物。

「軸付フラップホイル」

というものらしいです。
これはいけるかも^^

最初は充電式ドリルに取り付けてやってみましたが、バッテリー具合にもよりますが少々トルク不足。
軸付フラップホイルを木材にしっかりと押し当てると、かなりのトルクが必要のようですね。それならばとコンセント接続タイプの電動ドリルに付け直してやってみたら、これは凄くいい!

 

軸付フラップホイル02リングダクトの内面を削るのがこれで随分と楽になります^^

軸付フラップホイル、それほど高くありません。
参考までに…

SK11 軸付フラップホイル (楽天)

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

2013年05月03日

先日、実家にイナバの物置(中に入ってちょっとした作業が出来るサイズ)が設置されました。
これは私が作業場所として置きたい!と親父さんに相談していたもので、嬉しいですねぇ。

で、本日は大型ボール盤を購入してきました。
組み立てると50kg超となりますから、卓上ボール盤のように必要時に倉庫から出してきて使う、というわけにはいきませんので今回の物置が必要だったんです^^

 

EARTH MAN DP-700A
地元のホームセンターで購入しました。

 

開梱したところ。
いずれの部品にも油がねっとり付けてある感じですね。ビニールが巻いてあります。

 

回転数を調整するプーリー部。
センタープーリーを介して12段変速とのこと。
まぁそんな微妙に回転数を調整して使うことはなさそうですが、まずは一番遅い速度に設定しておきます。

 

完成^^

組み立ては比較的容易です(重いけど)

とりあえずの動作テストもOK。
ところが、ただひとつ問題が…

チャック部の後ろ部分に60w電球を取り付けられるソケットが装備されています(本体内部に埋め込むようになります)
ところがこれが電球を取り付けても点灯しません(涙)
スイッチにはランプが点くんですけどねぇ、ちょっと謎です(通電を示すパイロットランプではないのでしょう、ON時には点灯するスイッチなのかな)

まぁ配線さえちゃんとつながれば電球は点灯するはず(電子部品等不用ですからね)、なんとか対処できるかなと判断して、また箱に戻して不良品だと店に持っていく労力をかけるのはやめました。
それに、とりあえずはモーターは正常動作しますし、作業に支障はありません。

ちなみにこのボール盤のスペックは次のとおりです。
フトコロ 195mmというのが重要だったんですよ^^

仕様
16mm用チャック。
角度調整テーブル。
深さ調整ゲージ付。
サーモスタット付。
付属品
95mmバイス
質量(kg)
約59
出力(W)
330
電源(V)
100
フトコロ(mm)
195
寸法(高さH×幅W×奥行D)(mm)
1070×350×650
テーブル寸法(mm)
305×305
穴あけ能力(mm)
鉄工: 16   木工: 50
ベース寸法(mm)
420×250
回転数[50/60Hz](min-1[r.p.m])
2500・2100・1500・1350・1270・820・550・520・450・350・260・210 / 3050・2570・1840・1660・1550・1010・670・640・550・430・330・260

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

2013年03月16日

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