木板積層接着をしますと、接着後の平面出し作業はけっこう労力を使います。
冶具のおかげでだいぶんと接着精度が上がってきたとはいえ、“接着=きれいな平面”とはなかなかいきません。
これまではオービタルサンダを使ってせっせと平面化しておりました。
オービタル=楕円 運動にて、サンドペーパー部をいうなれば携帯のバイブレーションの強力版のように震わせて対象物を研磨します。
オービタルサンダは平面を出すのに優れているのですが、研磨能力はランダムサンダが上…
ということで^^
新調しました(笑)
ランダムサンダは、楕円運動に加えて回転運動が加わります。
なので、対象物を研磨する能力は格段に上。
写真の右側のがオービタルサンダ。
オービタルサンダの場合は、割安のロール状の長いサンドペーパーを適度にカットして使うことができます。
ですがランダムサンダの場合は、回転運動が加わる関係上円形のサンドペーパーで、加えてマジックテープ式で固定するようになっていますので、ロール状のサンドペーパーを流用することはできません。
少し使ってみましたが、なるほど研磨能力はなかなか^^
これなら仕上げにかかる時間は短縮化できそう…
でも、平面を出すのはやはりオービタルサンダの出番ですね、凸凹をならして平面を出そうとグリグリとやって対象物に指を当ててみたら少し波打ってました(大汗;)
この点はランダムサンダの難しいところです。
ある程度整えたら、オービタルサンダに切り替えて整える…という使い分けですねぇ。
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2018年03月27日
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