自由錐の刃入替え(自己責任)

所有する木工用の直径20cmまで開口できる自由錐…(自由錐にも用途に合わせていろいろ種類があります)

 

 

こんな形をしていて、左右アーム上を刃の取り付けられた部品が移動して、開口サイズを変えられるというもの。

アームの両端にはストッパー(ビス)が取り付けてあり、刃の付いた部品(刃取付部品)が回転時に飛んでいかないようになっています。
金属製で質量がありますので、回転時に飛んでしまうとかなりの凶器となるでしょう(怖)。

写真はストッパーに当たるまで刃の位置を広げた最大サイズ時(直径20cm)の位置にしています。

 

 

この場合の刃の位置をみますと、刃取付部品の内側にビス留めされています。
刃が回転する非常に危険な工具ですから、なるべく怪我を防ごうとする設計と思われますし、刃が内側にあることで取付けビスが緩む事故があっても遠心力で刃の部分のみ飛んでいくという事故も低減されそうです。

というところですけど…

20cmより大きく開口したいという状況(願望)にありまして、この内側刃となっている刃取付部品をくるっと回転させて外側刃にすると当然ながら開口寸法が上がります。
アーム両端のストッパービスは外せますので、刃取付部品を一回引き抜き再度差し込みストッパービスを再度取付。

 

 

刃取付部品をくるっと入替えただけだと、刃の向きが逆回転用になってしまいますので、刃も取付けビスを外して表裏を逆にして取り付けなおします。

これで、右回転で同様に開口作業ができる…はず(ですよね)

 

 

ということで、両方の刃取付部品を取付けしなおしたところ。

間違いなく「メーカー非推奨行為」でございますので、ご注意ください(自己責任ですよ)
実際に開口作業をやってみてから経過を報告します、うまくいくとよいのですが…

自由錐の刃入替え→切り抜きテスト(自己責任

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

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