MDFでリングダクト 加工(4)

今回はMDF板ですので、スピーカーユニットの取り付けは、爪付きナットの受け側を用意しました。
このバッフル面を最後に接着して内筒は完成…

 

 

治具でサポートして内筒と接着します。

バッフル面に接着剤を塗ってますが、それより上から差し込む筒側に塗ると良いのでは? と思われるかもしれませんね。

接着する内筒を治具の間に上から差し込むように入れますから、その際に接着剤が塗られてというのはどうなんだろう…差し込む途中でパイプから不要なゴミが着いたりするのもイヤだなぁと思った次第。
だけど、接着剤に途中で付着するぐらいなら落ちて下に塗っている接着剤にも着く可能性がありますけどね(笑)

一応接着前にパイプも取れるゴミは落としてやってますから、今のところトラブルにはなってません。

 

 

ということで接着後の完成内筒。
表となる面にはMDF板そのままでは味気ないかなぁとシナ合板を貼ってみました。

 

 

組み立て完成。
内筒と外筒の固定は、前回同様底面を3点接着、リングダクト部に3箇所スペーサー(フェルト材)を挟んで固定としています。

普段使用している以前作リンクダクトスピーカーと並べていますが、全幅、リングダクト直径はやや大型化してます。
リングダクト外周部の直径20cmです。

 

 

18mm板が今回は16枚となり、これまでのより1枚多い構成です。

今回製作リングダクトでは、使用するスピーカーユニットを8cmタイプから10cmタイプに変更しましたので、空気室の拡大、リングダクト部の延長を狙っています。

 

 

スピーカーユニットをビス留めもしない仮組みで音を出してみたらなかなかの音でした。
さぁて、きっちり組み立てたらどんな音かな~

エージングも兼ねてしばし鳴らしてみたいと思います。
またご報告します。

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

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