300mm化自由錐の使用と新・冶具

300mm横棒装着+刃部の固定化を行いました自由錐。
改めて使ってみます。

 

ボール盤に装着したところ。

自由錐はただでさえ回転して危険な工具でありますところ、今回の刃部を固定するために挟み込んでいるステンレス板が、横棒より幅広でありながら薄いためにちょっとした刃が回る感じになって危険度が増した感があります…
用心せねばなりません。

仮に回転時に手が触れたら、刃部なら当然ながら、横棒先端部もこのステンレス板により間違いなく打撲ではなく裂傷となるでしょうなぁ。
リスク管理としては、なんらかで養生すべきところでしょう…
(回転する先端部なので、今度は飛んでいかないようにとも考える必要が…)

 

作業はすこぶる順調。
リング状に内側をさらに開口して重ねております。

刃部固定前の使用では、ほんと気づかない程度にじわりじわりと刃が移動してしまって、開口寸法が気が付いたらズレていた!というショックなことが起きてしまいましたが、今回は何枚開口してもご覧のように外径は変わりません。
これは安心感あります^^

新たに作成となった大型化した内筒接着用冶具の精度もまずまずですね。
支柱の垂直精度をみるために宙に浮いたように置いていますが、接着する際は底から重ねて上から圧をかけますよ。

 

内筒外径は25.5cmに拡大。

今回は積層する板数は変えませんので、これにより空気室容量は拡大して共振周波数が下がる要素ながら、リングダクト部の断面積も広がりこちらは共振周波数が上がる要素。

補足ながら、バッフル面サイズをそのままに、積層する板数を増やせば空気室容量が増えリングダクト部も伸びて(断面積変わらず)にて、いずれも共振周波数を下げる要素で動きます。
いくつか製作しましたバッフル面サイズ26cm×18mm木板積層17枚構成にて共振周波数はまずまずいいところに定まっていると思ってますので、積層板数はそのままで変化を確認してみることにします。

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

2018年05月06日

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