MDFの切り抜きが出来たところで接着作業に入ります。
先日作成した外筒接着用治具の出番です(^^)
外筒接着時は目視でこんなもんだろう…と接着してましたが、どうしても多少なり回転ズレや斜めズレが発生していました。
そうなるとその後に大幅な研磨が発生したり、精度上の問題にも…
今回はこの治具がありますからね…やってみましょう!
外筒と内筒を接着中。
例によって、漬物石活用の約60kgプレス中…の様子であります。
その後、とある問題が….
これまで使用していた内筒の治具は、3本のパイプで接着をサポートしています。
(上の写真で右側の内筒接着で使っている治具です)
接着時には、どうしても接着剤がはみ出てパイプにも触れることになるのですが、パイプですから接着面が小さく仮にパイプと内筒が接着状態となってもなんとか外れてくれてました。
ところが今回製作の外筒用はL字アングルを用いており、積極的に面でサポートするように作ったものですから、はみ出た接着剤がL字アングルにべったりと付いて木工用接着剤であっても強固に結びついて大変でした(大汗)
紙などを挟むなどしてアングル部と接着しないように対処が必要だな…と。
(紙が外筒に接着して残っても、サンダーで研磨してしまいますから問題ありませんし)
ということで教訓を得まして、上の写真はサランラップを巻いてやってみてます(実は2回目の接着時写真)
接着後、おおよその研磨をしたところです。
今回製作の外筒用治具の効果は大きいですね、かなり精度良く接着できたと思います。
ただ、治具の両サイドとなるL字アングルは、強度が少々気になるますのでもう少し補強しよう、という計画をしております。
(※写真をクリックすると大きく表示されます)
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