自由錐を使いながら…

アクリルパイプでリングダクトスピーカーを試行錯誤してますが、なかなか思うようにいきません…ね。

ということで、平行して木板積層リングダクトスピーカーも進めてます。
本日実家に置いている大型ボール盤を稼動^^

 

 

手持ちの自由錐で最大のカットサイズ(ストッパーギリギリ)
この自由錐を使いたいがためのこのボール盤(フトコロ195mm)ですからね、ドリルセンターと支柱とに間隔がないと回せないのです。

板サイズは約220mmの正方形
それに200mmの円をくり抜きます。

本日は28枚、くり抜き完了。

 

さて、少し前のことですが木工プロの方とお話する機会がありました。
木工が本職の方であれば、NCルータが強い見方となるところ。

NCルータなら、簡単に言えばパソコン(専用ソフト)に切り出したい図形などのデータを入力して実行すれば、そのとおりカットしてくれます。
木製リングダクトもNCルータにかかれば簡単だろうな~と思っていたら、思わぬお話が…
ルータの先にはビットという板を削るためのドリルみたいものが装着されるのですが(高速に回転して木を削ったりカットしたりする)、そのビットの直径が20mmほどあるらしい。

となると、リングダクトのスリット部を5mm程度としたい場合には、外筒用と内筒用を別の板から切り出さないと構成できなくなるという事態。
上の写真の自由錐ならカットに要する幅は最小5mmぐらいあれば可能で、ちょうどリングダクト部のスリットを作るように切り抜くので無駄がないのですが…

ということで、木工プロの方には別の方法で可能か…ご検討いただいている…状況ではあります。

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

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コメント & トラックバック

コニ :

これだけどっしりしたボール盤が有れば自在錐も安全に使えますね。
それにしても28枚、良くできました。お疲れさまでした。

ゆったり管理人 :

コニさん、コメント有難うございます。
自由錐に必要なフトコロを確保しようとしたら、このサイズのボール盤になりました。
国産メーカー品なら手が出ないところですが、それでも大活躍してくれて助かります。
28枚を切り抜きましたが、内筒のために再度また切り抜きます。
まだまだボール盤の出番は続きます^^

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