視聴できるまで実家で製作して持ち帰り、音の具合を自宅で確認してます。
この1週間、内筒の内部やリングダクト構成部に手を入れたりして、狙いの音へ近づける作業をやってました。
夜帰ってはダクトを構成する内筒にいろいろな素材を巻き付けてみては音を出して、また素材を変えては音を出して、さらにはその厚みを変えては音を出して…いやぁ、楽しい(笑)
ある程度の音量で視聴したいところですが、賃貸住まいですから、夜中にあまり大きな音が出せないのが辛いところ。
なにより、ご近所から苦情、というより家族より寝れない、というお声が出てきますからねぇ(苦笑)
小音量でもある程度傾向はつかんで手を入れてきて…本日、昼間にドカドカ鳴らしてみました^^
前回書いてましたが、ダクト幅がちょっと広めになってますので、この点は手を入れる必要性を感じる部分でした。
そこでリングダクト内筒にゴムマットを巻いて調整してきましたが、本日のそれなりの音量においてもなかなかいい鳴りっぷりを確認できました。
そもそも今回の製作において、リングダクト部は5mmほどのスリットとなってましたが、これに1mmのゴムマットをぐるんと一重巻いて、さらにスペーサーを置く場所を避けてもう一重1mmゴムマットを巻いてますので、大部分で3mmスリットのダクトを構成してます。
実は日頃よりお世話になっている方数名から、リングダクトスピーカーを自分のところに置きたい、とお声を頂いてますから、なるべく同一仕様としてお聴き頂きたいと思っている次第です。
そういうことで、今後の製作にあたってはダクト幅は少々検討を要しますね。
自由錐では4mm幅ぐらいまでしか狭められないので(刃の厚み)、吸音調整を兼ねてゴムマットを巻く前提として、最前面の板のみ直径をプラス2mm~4mmでカットして見栄え調整、という手でしょうかね。
なるほどなるほど、テスト機としては十分に問題点を洗い出してくれてます^^
肝心の音ですが、最初は特に低域側の解像感に難ありという感じでしたが、ダクト調整等の効果もあってうまく改善できたようです。
低域のスピード感もあって、なかなかのものになってきました。
それと、スピーカーユニットも多少ながら鳴らしてきましたので、コーンの動きもスムーズになったのかもしれません。
(※写真をクリックすると大きく表示されます)
2013年05月26日
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