検討 汎用バッテリーケース(2) 4路スイッチ

4.8vと9.6vの切替が可能なバッテリーケースの検討をしております。
(写真はクリックすると大きく表示されます)

 

検討 汎用バッテリーケース
http://diy-sound.net/archives/1234

 

そこで4路スイッチを利用しようと思い立ったので、早速電材屋さんに行って購入して参りました^^
価格は850円程でした(メーカー標準価格は1050円)。

家屋内のスイッチ等に使われる埋込型スイッチです。

おっ、Panasonicという文字になってます。
合併後もしばらく松下電工の名前が入っていたのが流通してましたからね^^

金具により白い部分と緑色の部分が固定されています。これを外すと簡単に分解できます。
とはいえ普段使用する際に分解することはまずないと思いますし、分解して使用して問題が起きても自己責任ですからね^^

内部の様子です。

平行とクロスと接点が切り替わるように銅製の部材をうまく組み合わせてあります。

ちょうど中央部に白い(銀色)部品が見えていますが、この部品がカチカチとスイッチを動かす度に上、下と交互に傾くようになっているようです。
傾いた先には接点が作られています。
ちょっと分かりにくいですが、白い部品が手前に傾くとクロス接続、向こう側に傾くと平行接続となります。

樹脂製である程度内部を固めてあったら加工もできないなと思っていましたが、このように部品が取り出せますからいかようにも加工ができますね。

うまく銅製の部品をカットすることで実現できるか…
それとも丈夫な絶縁物で平行となる部分の接点(片側)を覆うか…

まぁ、ショート(短絡)させたら目も当てられませんから慎重に考えないといけませんね。
さてどうしようかな…(笑)

 

(※写真をクリックすると大きく表示されます)

 

2012年02月05日

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名無し :

突然失礼します。
電池を直列・並列接続するには6Pのトグルスイッチを使うと簡単です。
6Pのスイッチ端子をU,V,W,X,Y,Zとし、内部構成を以下の通りとします。
状態1:UとV、XとYが接続
状態2:VとW、YとZが接続
4.8V電池1の端子をB1+とB1-、4.8V電池2の端子をB2+とB2-として
B1+とU、B2+とV、B1-とWとX、B2-とYを接続し、
4.8V+をB2+、4.8V-をB1-、9.6V+をB1+、9.6V-をZから取り出します。
スイッチ状態1ではB1+とB2+、B1-とB2-が接続されて4.8V出力あり、
9.6V-がオープンになるので出力なし。
スイッチ状態2ではB1-とB2+、B2-と9.6V-が接続されて9.6V出力あり、
4.8V+と4.8V-が同電位(ショート)で出力なし。
図が描けないので分かりにくくてごめんなさい。

ただし問題は電池電圧不一致時の並列接続です。直列で使用すれば全電池を
同一電流で使用するわけですが放電につれて各電池の電圧はバラツキ始めます。
放電末期になるとバラツキは拡大するので、そこで並列接続に切り替えると
ちょっと問題になるかもしれません。
充放電を繰り返してもだんだんバラツキは大きくなって行くので、充電池の
並列接続はあまり良くないと思います。

ゆったり管理人 :

情報ありがとうございます。
供給端子を必ずしもスイッチからとらなくてもいいという考え、自分にはありませんでした。
なるほど、ちょっとイメージ図を起こしてみます。
またアドバイスをお願いします。

バッテリーの消耗によるバラツキの件は、確かにそうでしょうね。
使い方としては、9.6vか4.8vか、充電分を使い切るまで決め打ち利用といったところでしょうか(笑)

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